手足にワキ、ビキニライン。。。どこにでも出現するムダ毛は女性の頭を悩ませ続ける憎き存在です。そんなムダ毛を発見した時に思わずやってしまうのが、ムダ毛を“抜く”こと。
今回は多くの女性が一度は行ったことがあるであろうムダ毛を抜くことに着目し、そのポイントをおさらいしましょう。
毛を抜くことのメリット
ムダ毛を抜くメリットの一つは、処理の手軽さがあげられます。毛抜きで抜くだけですものね。広範囲は別として、数本が気になる時には手軽に処理できる方法です。
それから仕上がりの美しさ!カミソリで自己処理しても、1~2日で新しい毛が伸び始め、肌触りはイマイチに。
その点ムダ毛を抜いた場合、処理直後から数日は、ツルツルの肌を維持することができます。
毛を抜くことのデメリット
一方デメリットはと言えば、間違った抜き方で却って肌を傷つけてしまうことがあげられます。
ムダ毛を抜く時には毛根と一緒に毛を抜くため、皮膚に傷が付き、炎症を起こしたり、慢性的に毛抜きを繰り返していると、毛穴が開いたままになってしまうことも。
また、ムリにムダ毛を引っ張って、毛が切れてしまった場合は埋没毛という、皮膚の中で毛が伸びてしまうトラブルにつながる場合もあります。
そして、ムダ毛を抜くことは肌に直接刺激を与えているのと同じです。肌は刺激を受けるとメラニン色素という物質を作り出します。このメラニン色素が肌に沈着し、黒いポツポツになってしまうといったトラブルも考えられます。
ムダ毛の正しい抜き方
このようにメリット、デメリットのあるムダ毛抜きですが、案外知られていないのがその正しいやり方です。今回は美容のプロが勧める毛抜きの正しいやり方を紹介します。
①まずは、毛抜きを行いたい箇所をホットタオルなどで温め、毛穴が開いた状態にします。
②その後、毛の流れを確認。流れの方向に向かって、ムダ毛を抜きましょう。
③ムダ毛を抜き終えたら、今度は冷やしたタオルで、毛抜きをした箇所を十分に冷やします。これで開いた毛穴がもう一度閉じますね。
④最後は化粧水や乳液でたっぷり保湿。肌の負担を軽減するアフターケアを行いましょう。
以上が、正しい毛の抜き方ですいかがでしたか?
ムダ毛に悩む多くの女性が日常的に行っているであろう毛抜きによるムダ毛ケアですが、一歩間違えれば肌トラブルの要因になる可能性も十分です。ちょっと面倒かなと思っても、ホットタオル&冷やしたタオルを使用し、アフターケアも入念に行ってくださいね。
わき毛の自己処理、せっけんを使うのはOK?それともNG?
わき毛の自己処理をする際には、せっけんを使うのはOK?なのか、それともせっけんを使うのはNG?なのか、疑問が出てきます。
では、これからわき毛の自己処理に、せっけんを使うのはOK?なのか、それともせっけんを使うのはNG?なのか2つに分けてみます。
せっけんを使うのはOK?
わき毛の自己処理処理をする際には、いきなりカミソリを当ててしまうと、肌の角質層が傷つきます。カミソリで剃る部分をせっけんやボディーソープなどで、わき毛の自己処理をするときは、きれいにスムーズにそして、わざわざ脱毛クリームを買わなくても、剃れるのがいいところです。
一方でわき毛の自己処理をする際には、おすすめできないという話もあります。
まず、わき毛の自己処理をするのは、誰でも簡単なことですが、自己処理の知識もない方がやると、せっけんを頑張って泡立てしまいます。色んな方向に剃ってしまうそうです。
これは、肌にも悪くなり血も出てきます。せっかく、わき毛を自己処理をしたのに、わきを見てみると黒ずみが、目立ったりします。
わき毛自己処理をずっと繰り返ししていると、せっけんやボディーソープは、洗浄力が強すぎてしまいます。油分を多くとってしまいます。
もちろん、乾燥や荒れの原因になります。やはり、わき毛の自己処理は、せっけんを使うのはやはり、NGってことです。
脇のムダ毛処理、腋毛を剃るのが黒ずみの原因って本当?
肌を露出するファッションが楽しい季節になると、大切になってくるのが脇の下のお手入れですよね。
わきの下のムダ毛をカミソリなどで剃る人は多い用ですが、そのムダ毛処理がわきの下の皮膚の黒ずみを引き起こしているかもしれないということはご存知でしょうか。
脇の下を剃るとどうして黒ずみの原因になるのか、まとめてみました。
お肌が黒ずむ原因
そもわきの下に限らず、お肌が黒ずんでしまう原因はメラニンという黒色色素です。メラニン色素は紫外線などの外的ダメージによって肌に生成されるものですが、これがお肌の中に沈着してしまうと黒ずみになってしまいます。
でも、脇の下の皮膚って、紫外線は浴びにくいのでは?と思うかもしれません。
脇の下は確かに紫外線の刺激にはあまり縁がありません。でも、カミソリや毛抜きによるムダ毛処理も、お肌にとっては強い刺激となるので、メラニンを生成してしまうことがあるんです。
脇の下を剃ると黒ずむ理由
メラニンはもともとお肌を保護するために作られるものです。ですので、紫外線のみならず、摩擦などの物理的刺激によってもお肌の中で作られてしまいます。
メラニンは、通常ならできてしまっても、お肌の生まれ変わりサイクルにのって、自然と垢となって排出されます。
日焼けの後も、いったん黒くなりますがいつのまにか元の肌色に戻ってしまいますよね。ところが何らかの理由で肌サイクルが遅れてしまっている人は、メラニンがうまく排出されずお肌の中に残ってしまうんです。
これが黒ずみとなり、放っておくとシミになってしまいます。
黒ずみを消す方法はある?
脇の下を剃ることによるお肌の負担はとても大きいです。このため、脇の黒ずみに気が付いたら、すぐにカミソリで剃るのをやめることをおすすめします。
とはいっても、この季節、腋毛をそのままにしておくのは女性としてエチケットにかけるといわれてもおかしくないですよね。
そのような場合は、できるだけ刺激の小さなムダ毛処理方法を行うと同時に、黒ずみ対策用の美白クリームを使うのがおすすめです。
わき毛の自己処理をする際にはピンセットを使うのはOK?それともNG?
わき毛の自己処理についてわき毛の自己処理をするとしたら、すぐさま頭から出てくるのは、わき専用のカミソリです。
他にわき毛の自己処理をするとしたら、ピンセットで自己処理をされる方もいます。そこで、今回のテーマでもある、ピンセットを使うのはOK?かそれともピンセット使うのはNGなのか?それぞれ分けて教えます。
ピンセットを使うのはOK?
わきの自己処理するとき、ピンセットで抜くと、そのうち毛がなくなり、楽になるという話があります。
確かに、他の自己処理(カミソリ剃るなど)から比べてみると、ピンセット1本で処理が一番楽です。
カミソリで、剃った場合、表面だけでワキ毛の処理をするときに表面だけが残ってしまいます。
わき毛をピンセットで、自己処理をするときは、毛根からムダ毛を抜くことができるので、次に生えてくるまで時間がかかります。効果が長続きします。
ピンセットはNG?
ピンセットを使うのはNGもあります。それは、もし脱毛サロンに通うとしたら、ピンセットで自己処理しているのか聞かれます。そういう方は、お断りされることもあります。
わき毛をピンセットで自己処理をした場合、脱毛中に、毛を抜いてしまうと効果がなくなることがあるそうです。それだけではなく、ピンセットで自己処理をすると、雑菌に感染してしまうことがあるそうです。ピンセットで自己処理は、やはりNGです。